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話題のGoogle携帯とハツメガネ

2008-09-24(水) 14:27 | 三浦周時

T-Mobile、世界初のGoogle Android携帯を発表
http://news.google.com/news?lr=lang_ja&hl=ja&resnum=1&ie=UTF-8&ncl=12433...

T-Mobileが初のAndroid端末「G1」を発表、10月22日に米国で発売
http://news.google.com/news?lr=lang_ja&hl=ja&resnum=1&ie=UTF-8&ncl=12433...

2007年11月5日の報道
Googleほか34社、オープン携帯プラットフォーム「Android」を発表 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2007/11/05/google-34-android/

2007年11月5日の報道から一年近くを経てついにこのプラットフォームが搭載された携帯電話が本日発表されました。
その名は”G1”。Google1号機というのが命名の由来だとか。
始まりでしかないのかもしれませんね。

iPhoneもかなり高機能なんですが、多機能携帯電話(スマートフォン)の一種でしかない印象があるんですね。私の場合。
Willcom、E-Mobile、そしてApple社のiPhoneはどうしても多機能な携帯電話という位置づけ。

スマートフォンのOS(基本ソフト)ともいえるプラットフォームにはこれまで、BREW、.NET Compact Framework、Java Platform, Micro Edition、Symbian OS、Windows Mobile、iPhoneなどがありましたが、これらの設計思想の根幹には「数年前のノートパソコンよりも高機能」というものが見え隠れするようにも思えます。

一方でGoogle携帯の設計思想には様々な野心的なものを感じます。
iPhoneがApple社の独占展開によるブランド力を強調しつつあれだけ話題性が高かった背景には、スマートフォンとパソコンの間にあった垣根がほとんど取り除かれたこと、ハードウェア面でスマートフォンやそれを取り巻く通信環境が整ってきたという時代の変化が大きな要因となっています(これらの中でWillcomだけがPHS回線なので通信環境面で苦戦を強いられるのは明らかです)。

あれだけ話題を集めたiPhoneは無料・有料のソフトウェア群が豊富とはいえ、Apple社の独占展開に変わりはなく、そのシステムの深いところでソフトウェアがどのように設計されているかは、iPhone専門のハッカーたちの間でもやっといくつか分かってきた段階ですが、一方でGoogleのAndroidプラットフォームは34社が様々な役割でがっちりと手を組んでいるうえに、OSやソフトウェア開発環境といった土台部分が、Linux、Unixといったオープンソースであること、専用アプリケーションの開発環境(Java言語によるSDK)が無料で配布されている面など、ハッカーだけではなく一般開発者にとっても開かれたものである点で今後の期待が高まります。

私たちが計画している"ハツメガネ"は誰でも使えるコンピューターの中でも、「携帯電話なら誰もが持っている」と考えています。
今はマニアだけのものであるスマートフォンが、あらゆる障害を持つ人たちにとって、メガネのように日常的に私たちをサポートしてくれるものになるでしょう。
メガネがある時代に生まれたおかげで、視力が下がってきても日常生活にはなんの不自由もありませんが、メガネがなければ本も読めないし自動車の運転もできません。

今、障害があるためにできないことを我慢するしかない、あるいは開き直るしかない人たちは私たちの周りにたくさんいます。
私たちの考えるハツメガネとは、近い将来、メガネのように日常に浸透して障害が障害でなくなる道具です。

きっと私たちitkaiも近い将来、性能が良くなっていく携帯のソフトウェア開発に携わることになっていくでしょう。
今まで使えなかった人たちも、必需品となっていけば、IT業界が潤います。ですから私たちがハツメガネの開発を進めればIT企業といろんな形で支援したりされたりしあう関係になっていくでしょう。

参考:
Android (プラットフォーム) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Android_(%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0)